1973-08-24 第71回国会 衆議院 商工委員会 第46号
そこで、年間の鉄鋼生産計画の立て方、そこら辺のところが実際の情勢に合っておるのかどうか、その点についての説明もお聞きしたいと思っているわけです。
そこで、年間の鉄鋼生産計画の立て方、そこら辺のところが実際の情勢に合っておるのかどうか、その点についての説明もお聞きしたいと思っているわけです。
そこで、政府の確信のあるわが国の鉄鋼生産計画の見通しは一体どう立てられておるのか、いろいろ数字はいわれておりますけれども、責任のある御回答をいただきたいと思います。
次にもう少し立ち入って生産の増加について申し上げますと、生産につきましては別に三十一年度鉄鋼生産計画という表が配ってありますから、これを詳しくごらん願うことにいたしますが、大体の要点は、ここに書いてあります通り、高炉銑で申し上げますと、三十一年度の生産見込みは五百九十万トンでございまして、昨年より一二%の増加でございます。
本年度は、その鉄鋼生産計画から見ますると、前年度に比べまして相当大幹の増産を見込み、普通鋼鋼材でおおむね五百八十万トンの予定でございます。
○説明員(葦澤大義君) 鉄鋼関係の見通しにつきまして、通産省からお手許に参つております資料の五枚目に実績がありますが、鉄鋼生産計画の上期の実績表が出ておりますが、その中の三段目の普通鋼熱間圧延鋼材、これが大体鉄鋼生産目標四百五十万トンと申しておりますときに、常に参照せられる数字になるのでございますが、第一四半期は一一〇%、第二四半期が八四・八%というように、第一四半期は特殊電力を相当鉄鋼が使うことができましたので
そこでお年の順序でございまするが、何分にも時間が限られておりますので、先ず通産省担当者から、昭和二十六年度の鉄鋼生産計画の概要とその計画達成の見通し如何について御説明を願い、次いで永野、日向御両氏より、これに対する批判的御意見を承わると同時に、当面している諸問題について問題の所在点を明確にして頂く。
今度は肥料から鉄鋼に移りますが、われわれが押えておるような四百万トンということに一例をとつて、これが前提條件である中共地区からの輸入の原料——あるいは原料炭、鉄鉱石においても約五十万トンといわれておる輸入の計画、これらのものを比べてみて、今あなたの言われたようなやり方で鉄鋼生産計画の四百万トンの実現というものについてははたしてどうであるか。
粘結炭について申し上げますと、通産省は本年度百万トンの開演炭の輸入計画を立てておつたのでありますが、今までに入つたものは四十万トン程度にすぎず、また来年度百万トンの輸入予定は不可能となりまして、満州炭海南島の鉄鉱石の輸入もだめになりますので、通産省の二十六年度の四百万トンの鉄鋼生産計画は根本からくずれ去ることになるばかりでなく、中国向けの輸出禁止によつて、ただちにこれらの原材料の輸入杜絶を来すならば
○今澄委員 事務当局の鉄鋼生産計画並びに鉄鋼業の将来に対する計画については、詳細に承りましてよくわかりました。私は事務当局が立てたそれらの計画は、資金の面において、あるいは原材料である電力、石炭その他等の資材の面において、あるいは政府の政治力の面において裏づけがされておらないということを先ほどから質問をしているわけでございます。
これと石炭需要との関係、この鉄鋼生産計画がかわりますと、それに付随するところの一切の石炭計画がかわつて來るはずであります。そうすると四千二百万トン計画はその通りだと言うたところで、これはほかの計画とマツチしない。四千二百万トンというのは、こんな数字じやない。ほかの全部の産業計画とマツチされて四千二百万トンという数字が出ているのだ。
從つて、本年度の鉄鋼生産計画を達成するためにも、また來年度以降に備えるためにも、この際鉄くずの消費節約に関する根本的対策、すなわち鉄鋼生産の際発生する循環くずのみによつて自給自足し得るような鉄鋼生産方式をすみやかに樹立するとともに、これに達する過渡期の切抜け策として、戰災建造物その他の國内資源よりくず鉄を回収するための適切なる措置を講じなければならないのであります。
○橋本(金)委員 本法案はわが國重要基礎産業である鉄鋼業の復興と輸出振興の見地から、あるいは内外鉄くずの現状にかんがみまして、國内鉄くずの最大限の利用をはかり、鉄鋼生産計画完遂のための案と承知をいたしまするが、その間いろいろ含みの点もありまして、提案以來いろいろ檢討をいたしました結果、ただいま修正いたされました箇所につきまして、なおまだ十分とは申し上げることはできないのでありまするが、法の性質から見
そういうような屑資源が自由にどこかへ流れて行くということになれば、國の鉄鋼生産計画遂行の上において、最も安易に資源を取り得るところを逃がして、そうしてむずかしいところから強行して取るということになるので、やはり私は好ましくないので、そういうものはこの資源回收法に入れて、やはり現実にスクラツプがあつて簡單に回收できるものならば、そういうものを対象にしなければならないのじやないかと思いますが、その点如何
以上申述べました如く、本年度鉄鋼生産計画完遂のためには、鉄くずの供給確保を目的とするくず化物件の処理促進が絶対に必要となるのであります。これが本法案を提案する所以でありまして、御審議をお願いする次第であります。 —————————————
以上申し述べましたごとく、本年度鉄鋼生産計画完遂のためには、鉄くずの供給確保を目的とするくず化物件の処理促進が、絶対に必要となるのであります。これが本法案を提案するゆえんでありまして、御審議をお願いする次第であります。 —————————————
從つて輸入量に限りがあります以上、この鉱石という原料の重要資源の一面からも百七十万トンの高炉鉄の鉄鋼生産計画というものに、大きな罅が入るという懸念も持つておる次第でございます。
次にもう一つの方の鉄鋼生産計画関係資料抄、これのミスプリントを訂正いたします。二頁目の第二表、表の下から四行目、第三・四半期のCの欄、四四四になつておりますのを、四五七に直して頂きます。同じ欄の第四・四半期のCの欄、四四七を四三四に直して頂きます。次に四頁の註が四つばかりございますが、三番目の、Dは自家発用炭四六四四屯ベースである、となつておりますが、四六四千屯と直して頂きます。
これを今後強力に実施してまいるという点から申しますと、輸入の確保、それから輸送の確保、あるいは電力の確保、その他非常にむつかしい他の重要産業と、ややもすれば競合いたしまするような、非常にむつかしい問題が非常に沢山あるのでございまして、私現在自分でやつておりましても、百二十万トンの鉄鋼生産計画を強力に推進いたしますためには、少なくとも專任の局長を置き、その下に相当整備されました人員を置きまして、これを
鉄鋼と同じく、超重点産業として指定されている石炭、肥料、電力等の部門に対しましては、それぞれ石炭廳化学肥料部、電力局を設置して、強力な行政の一元化を実施しているのでありますから、鉄鋼に関しましても、これを鉄鋼局に統一し、鉄鋼生産行政の強力なる一元化をはかり、もつて鉄鋼生産計画達成の一成策たらしめる必要があると認められる次第であります。
日程第一六、鉄鋼増産対策に関する請願は、本委員会の金属鉱工業小委員会におきましても、これに関して調査を進められておつたのでありますが、本請願の内容とするところは、鉄鋼生産計画の達成、並びに増産対策の重要問題に触れておりまして、これは緊急を要するものと認められますので、本日の日程の順序を変更し、これより本請願を議題として、その審議を行いたいと思いますが、別に御異議ありませんか。
そこで、まず政府の本年度鉄鋼生産計画の成否について檢討を必要とするのでありますが、普通鋼鋼材七十万トン生産達成は、まことに遺憾ながら至難であると言わなければならないのであります。 すなわちこの生産計画には、原料炭二十八万トン、重油十五万六千キロリットル、銑鉄四万九千トンの輸入、並びに電極八千トン及び電力十五億キロワット・アワーの確保を必須前提條件としておるのであります。